副業・収益化公開 2026年6月8日
</>

まつのき·@matsunoki_v·実際にAIで作って公開・運営しています2026-06時点(Make.com / Notion API)

Make × Notionでタスク・案件管理を自動化する方法【2026年版】

MakeとNotionを連携して、フォーム回答・Gmail受信・スプレッドシート更新を自動でNotionのデータベースに記録する方法を解説。案件管理・タスク追加・チーム通知まで、ノーコードで完結する設定手順をまとめました。

#Make#Notion#ノーコード#自動化#タスク管理#業務効率化

// TOOLS IN THIS BUILD

この記事で分かること:Make.comとNotionを連携してフォーム回答・Gmail受信・スプレッドシートのデータを自動でNotionデータベースに記録する仕組みの作り方。プログラミング不要のノーコードで完結します。

所要時間の目安:読了12分+実作業45〜90分。Notionのデータベース操作とMakeの基本設定ができる状態が前提です(Make入門参照)。本記事の情報は2026年6月時点です。

目次

  1. 完成物と活用シーン
  2. Notion API の準備(インテグレーション作成)
  3. レシピ1 ― フォーム回答 → Notionデータベースに自動追加
  4. レシピ2 ― Gmail新着 → Notionに案件カードを自動作成
  5. レシピ3 ― Notionステータス変更 → Slack/LINEに自動通知
  6. 詰まりやすい箇所と対処
  7. 活用のコツ・Notionの準備
  8. 副業・受注への応用
  9. よくある質問(FAQ)

完成物と活用シーン

この記事で作れる3つのレシピと、それぞれの活用シーンをまとめます。

レシピトリガーアクション活用シーン
レシピ1Googleフォーム回答Notionにページを自動追加問い合わせ・申し込み管理
レシピ2Gmail新着受信Notionに案件カード自動作成案件・タスク管理
レシピ3Notionステータス変更Slack/LINEに自動通知チーム連携・進捗共有

Notionは「データベース(テーブル・カンバン・カレンダー)」として機能します。MakeがNotionに自動でページ(レコード)を追加・更新することで、手入力ゼロのタスク管理・案件管理が実現します。

Make全体のレシピ一覧はMake自動化レシピ10選も参照してください。

Notion API の準備(インテグレーション作成)

MakeからNotionを操作するには「Notionインテグレーション」の作成と、操作したいデータベースへの接続許可が必要です。

  1. Notion My Integrationsnotion.so/my-integrations)を開く。
  2. 「New integration」→ 名前(例:make-connect)を入力 → 「Submit」。
  3. 「Internal Integration Secret」(secret_...から始まるトークン)をコピーして保存。
  4. 操作したいNotionのデータベースページを開く → 右上の「…」→「Connections」→ 作成したインテグレーションを追加。

重要:手順4のデータベースへの接続許可を忘れると、MakeからNotionを操作しても「Object not found」エラーになります。

レシピ1 ― フォーム回答 → Notionデータベースに自動追加

Googleフォームへの回答をトリガーに、Notionの指定データベースにページを自動作成します。問い合わせ管理・申し込み管理に最適です。

モジュール構成

順番モジュール設定のポイント
1Google Forms › Watch Responses対象フォームを選択。1件テスト回答してからRun once
2Notion › Create a Database ItemDatabase IDにNotionDBのIDを貼る。各プロパティ(名前・メール等)にフォーム回答をマッピング

Notion側のデータベース準備

事前にNotionで「問い合わせ管理DB」を作成し、以下のプロパティを追加しておきます:

  • 名前(Title): フォームの「お名前」をマッピング
  • メール(Email): フォームのメールアドレスをマッピング
  • 内容(Text): フォームのお問い合わせ内容をマッピング
  • 受付日(Date): Makeの日時変数(now)をマッピング
  • ステータス(Select): デフォルト値「未対応」を設定

Database IDの調べ方:NotionのDBページをブラウザで開き、URLの notion.so/[workspace]/ の後にある32文字の英数字がDatabase IDです。

レシピ2 ― Gmail新着 → Notionに案件カードを自動作成

Gmailに届いたメールをトリガーに、Notionの案件管理DBに自動でカード(ページ)を作成します。クライアントからのメールを見落とさず管理できます。

モジュール構成

順番モジュール設定のポイント
1Gmail › Watch EmailsFolder: INBOX。noreplyフィルタを追加推奨
2Notion › Create a Database Item件名をTitle、差出人をEmailプロパティにマッピング。Content(本文)はText型に

Notion側のデータベース準備(案件管理DB)

  • 案件名(Title): メール件名をマッピング
  • クライアント(Email): 差出人メールアドレスをマッピング
  • メモ(Text): メール本文(先頭500文字推奨)をマッピング
  • 受信日(Date): Makeの日時変数をマッピング
  • ステータス(Select): 「新着」→「対応中」→「完了」の選択肢を設定

このレシピはGmail要約→LINE通知と組み合わせると「LINE通知+Notionに記録」の二重管理が自動化できます。

レシピ3 ― Notionステータス変更 → Slack/LINEに自動通知

Notionのデータベースでステータスが変更されたときに、SlackやLINEに自動通知します。チームで案件を共有している場合に便利です。

モジュール構成

順番モジュール設定のポイント
1Notion › Watch Database Items対象DBを選択。ステータスプロパティの変更を検知
2(分岐A)Slack › Create a MessageチームにSlackがある場合。チャンネルと通知文をマッピング
2(分岐B)HTTP › LINE Messaging API push個人通知の場合。LINE設定は前回記事参照

注意:Notion › Watch Database Items は変更をリアルタイムでは検知できず、Makeの実行スケジュール間隔(無料プランでは長め)に依存します。即時性が必要な場合はMakeの有料プランを検討してください。

詰まりやすい箇所と対処

症状原因対処
「Object not found」エラーインテグレーションをDBに接続していないNotionのDB → 「…」→「Connections」でインテグレーションを追加
プロパティがマッピングできないプロパティ名の大文字/小文字の不一致Notionのプロパティ名をMakeのマッピング欄と完全一致させる
Notion側にデータが入らないDatabase IDが間違っているURLから正しい32文字のIDをコピーし直す。ハイフンなしでOK
Watch Database Itemsが反応しないスケジュール実行の間隔が長いRun onceで手動テスト。本番はスケジュール間隔を短くする

活用のコツ・Notionの準備

  • Notionのプロパティ型を正しく設定:メールアドレスは「Email型」、日付は「Date型」、状態は「Select型」を使うとフィルタ・ソートが機能します。
  • カンバンビューを追加:「ステータス」プロパティをグループ化したカンバンビューを作ると進捗が一目でわかります。
  • テンプレートを設定:Notionのデータベースに「新しいページのテンプレート」を作っておくと、Makeで追加したページに自動でチェックリストや見出しが入ります。
  • フィルタで自分の案件だけ表示:担当者プロパティを追加してMakeで自動入力すると、メンバーごとの絞り込みができます。

副業・受注への応用

「Notionで案件管理したいけど手入力が面倒」という経営者・フリーランスは多く、Make×Notionは受注しやすいソリューションです。

  • 提案のポイント:「フォームに来た問い合わせが自動でNotionに入ります。Notionをそのまま案件管理ツールとして使えます」が最も刺さります。
  • 受注単価の目安:レシピ1〜2のセット構築で実働8〜15時間・3〜6万円が目安(収益保証なし)。
  • アップセル:「Notionに入ったらSlackに通知(レシピ3)」「月次でNotionデータをGmailにレポート送信」へ展開できます。

Make副業受注の全体手順はMake副業受注の完全手順・全体戦略はAI副業スタートプランを参照してください。

よくある質問(FAQ)

Q. Notionの無料プランで使えますか?
A. 個人利用・小規模チームであれば無料プランで問題ありません。チームメンバーが多い場合はNotionのPlusプランが必要になることがあります。

Q. Notionのデータベース以外(ページ)にも書き込めますか?
A. Makeの「Create a Page」モジュールで通常のNotionページにも書き込めます。ただし検索・フィルタはデータベースの方が圧倒的に便利です。

Q. スプレッドシートとNotion、どちらで管理すべきですか?
A. 既にGoogle Workspaceをメインで使っているチームにはスプレッドシート、Notionをすでに使っているチームにはNotionを提案するのが受け入れられやすいです。

Q. Notionの日本語APIに対応していますか?
A. Notion APIは日本語テキストを問題なく扱えます。プロパティ名・内容ともに日本語OKです。

出典(最新は各公式で確認):Notion API公式ドキュメントMake Notion連携ドキュメント。本記事は2026年6月時点の情報です。

⚙️ Make(旧Integromat) を実際に試してみる

AIを組み合わせたノーコード業務自動化ツール

// この記事はいかがでしたか?