この記事で分かること:ノーコード自動化ツール「Make(メイク/旧Integromat)」で、面倒な繰り返し作業を自動化する始め方。シナリオの作り方・よくあるレシピ・AIとの連携まで、プログラミング不要で解説します。所要時間の目安:読了10分+実際に試して20分。本記事の情報は2026年6月時点です。料金・機能は変動します。利用前に必ず公式で最新情報を確認してください。
目次
- Makeとは——3行で
- 無料版とできること(比較表)
- 最低限の用語(シナリオ・モジュール・トリガー)
- 最初の自動化を作る(STEP 1〜4)
- よくある自動化レシピ5つ
- AI(ChatGPT等)と組み合わせる
- 副業・受注での使いどころ
- 注意点
- よくある質問(FAQ)
Makeとは——3行で
Makeはアプリ同士をつないで作業を自動化するノーコードツールです。「フォームに回答が来たら→スプレッドシートに記録して→Slackに通知」のような流れを、ブロックを線でつなぐだけで作れます。プログラミングは不要です。
無料版とできること(比較表)
2026年6月時点の料金は目安です。利用前にmake.comで最新を確認してください。
| 項目 | 無料版 | 有料版 |
|---|---|---|
| 料金(目安) | 無料 | 月額$9前後〜 |
| 毎月の実行回数 | 少なめ(お試しに十分) | 大幅に増加 |
| 実行間隔 | 長め | 短く設定可 |
| こんな人に | まず試す・個人利用 | 業務・受注で本格運用 |
最低限の用語(シナリオ・モジュール・トリガー)
- シナリオ:自動化の流れ全体(1つの「仕組み」)。
- モジュール:各ステップ(「Gmailを送る」など1ブロック)。
- トリガー:きっかけ(「フォーム回答が来たら」)。最初のモジュール。
最初の自動化を作る(STEP 1〜4)
例:「お問い合わせフォームの回答を、Googleスプレッドシートに自動記録する」。
- 登録:make.comで無料登録します。
- シナリオ作成:「Create a new scenario」で新規作成。
- トリガーを置く:最初のモジュールにフォーム(例:Googleフォーム)を選び、アカウントを接続。
- つなぐ:次にGoogleスプレッドシートの「行を追加」モジュールを線でつなぎ、どの項目をどの列に入れるか対応づけ→保存して有効化。
詰まりどころ:接続でエラーが出たら、対象アプリへのログイン・許可を確認。まずは「テスト実行(Run once)」で1件流して動作を見ると安全です。
よくある自動化レシピ5つ
- フォーム回答 → スプレッドシート記録 → メール/Slack通知
- 特定の件名のメール → 添付をクラウドに自動保存
- SNS投稿予約(決まった時間に自動投稿)
- 新規顧客 → 表に追加+お礼メール自動送信
- 毎朝決まった時間に、その日の予定をまとめて通知
AI(ChatGPT等)と組み合わせる
MakeはAIとも連携できます。例えば「問い合わせ本文をChatGPTで要約してからSlackに通知」「集めたネタをAIで下書き化」など、判断・文章化の部分をAIに任せるのが効果的です。情報を集めて記事化する仕組みは情報収集→記事化の仕組みも参考に。
副業・受注での使いどころ
「業務自動化の代行」は立派な副業になります。中小事業者の手作業(転記・通知・予約投稿)をMakeで仕組み化して納品+月額保守、という形です。全体像はAI副業ガイド、関連はAI副業スタートプランへ。Makeの詳細はツールページを参照してください。
注意点
- まず小さく作る:1本の単純なシナリオから。複雑にしすぎない。
- 実行回数の管理:無料枠の上限に注意。テストは Run once で。
- 個人情報の扱い:顧客データを扱う場合は同意・保管ルールを確認。
よくある質問(FAQ)
Q. プログラミングは必要?
A. 不要です。ブロックをつなぐ操作で作れます。
Q. 無料でどこまで?
A. 個人の自動化や練習なら無料枠で十分試せます。本格運用は有料が現実的です。
Q. ほかの自動化ツールとの違いは?
A. Makeは視覚的にフローを組めるのが強み。用途やつなぎたいアプリで選びましょう。
出典(最新は各公式で確認):Make公式。料金・機能はバージョンで変わります。本記事は2026年6月時点の情報です。