副業・収益化公開 2026年6月8日
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まつのき·@matsunoki_v·実際にAIで作って公開・運営しています2026-06時点(Make / LINE Messaging API / OpenAI API)

Make × LINE で問い合わせ自動通知ボットを作る方法【2026年ノーコード完全手順】

Googleフォームの問い合わせが届いたらMakeが検知し、ChatGPTが返信案を生成してLINEに自動通知する仕組みの作り方。LINE Messaging API対応・プログラミング不要・無料プランで試せる2026年版の完全手順を解説します。

#Make#LINE#ノーコード#自動化#問い合わせ管理#ChatGPT

この記事で分かること:ノーコード自動化ツール「Make」とLINE Messaging APIを組み合わせて、Googleフォームへの問い合わせが来るたびに、ChatGPTが自動生成した返信文案とセットでLINEに通知が届く仕組みを作ります。プログラミングは一切不要です。

設定後は手動チェック不要で、問い合わせを見逃しません。

所要時間の目安:読了15分+実際の設定作業40〜60分(LINE設定20分+Makeシナリオ組み立て30〜40分)。本記事の情報は2026年6月時点です。API仕様・料金は変動します。利用前に各公式で最新情報を確認してください。

目次

  1. 完成物と仕組みの全体像
  2. 必要なアカウント・ツール(比較表)
  3. STEP 1 ― LINE公式アカウントとMessaging APIを設定する
  4. STEP 2 ― Makeでシナリオの骨格を作る
  5. STEP 3 ― ChatGPTで返信文案を自動生成する
  6. STEP 4 ― LINE APIで自分に通知を送る
  7. テスト実行と確認チェックリスト
  8. 副業・受注への展開方法
  9. よくある質問(FAQ)

完成物と仕組みの全体像

この仕組みが完成すると、次の4ステップが自動で動きます。

  1. 来客がGoogleフォームで問い合わせを送信(あなたのビジネスの問い合わせ・予約フォーム)
  2. MakeがGoogleフォームの新規回答を検知(設定した間隔で自動ポーリング)
  3. ChatGPTが問い合わせ内容を読んで200字以内の返信文案を自動作成
  4. MakeがLINEにプッシュ通知を送信(問い合わせ内容+ChatGPT返信案がセットでスマホに届く)

オーナーはLINEを見てそのまま返信案を使うか、少し手直しして返信するだけ。1件あたりの返信作業が大幅に省力化されます。

重要:ChatGPT APIの利用にはOpenAI Platformへの課金設定(従量制)が別途必要です。短い文章の生成なら1回0.1円未満が目安ですが、利用前に最新の料金表を必ず確認してください。ChatGPTを使わず定型文だけ通知する構成(STEP 3をスキップ)も可能です。

また、LINE Notifyは2025年3月末にサービスが終了しています。2026年現在の正式な方法はLINE Messaging API(本記事で解説)です。

必要なアカウント・ツール(比較表)

4種類全て無料で始められます(OpenAI APIのみ少額の従量課金あり)。

ツール用途費用準備の難易度
Googleアカウント問い合わせフォーム(トリガー源)無料★☆☆(既存のもので可)
Make.com自動化の中心(ノーコード)無料プランあり★★☆(アカウント登録のみ)
LINE公式アカウント + Developers通知の受け取り先(スマホLINE)無料★★★(設定手順あり・本記事で解説)
OpenAI API返信文案の自動生成(任意)従量課金(0.1円/回以下が目安)★★☆(APIキーの発行のみ)

Makeのアカウント登録はMake.com(無料で始める)から。(本リンクはアフィリエイトリンクです)
Makeの基礎用語(シナリオ・モジュール・トリガー)はMake自動化入門で先に確認しておくとスムーズです。

STEP 1 ― LINE公式アカウントとMessaging APIを設定する

LINEから通知を受け取るには「LINE公式アカウント」の作成と「Messaging API」の有効化が必要です。どちらも無料です。

1-1. LINE公式アカウントを作成する

  1. LINE公式アカウントの申込ページにアクセスし、「無料で始める」をクリック。
  2. スマホのLINEアカウントでログインし、アカウント名(例:「あなたのお店名 通知Bot」)・業種を入力して作成完了。
  3. 管理画面(LINE Official Account Manager)が表示されれば成功です。

1-2. LINE DevelopersでMessaging APIチャンネルを作成する

  1. LINE Developers Consoleにアクセスし、同じLINEアカウントでログイン。
  2. 「プロバイダー」→「新規プロバイダー作成」でプロバイダーを1つ作成。
  3. 「Messaging APIチャンネル」を選択 → チャンネル名・カテゴリを入力して作成。
  4. 「Messaging API設定」タブ → 「チャンネルアクセストークン(長期)」を発行してコピー保存(後で使います)。

1-3. 自分のLINEユーザーIDを取得する

MakeからプッシュメッセージでLINEに通知するには、通知先のユーザーIDUで始まる文字列)が必要です。

  1. LINE Developersコンソールで作成したチャンネルのQRコードを自分のLINEアプリでスキャンし、公式アカウントを「友だち追加」。
  2. LINE Developersコンソールの「チャンネル基本設定」タブ → 「あなたのユーザーID」欄を確認してコピー保存。

詰まりどころ:「ユーザーIDが表示されない」場合は、先に公式アカウントを友だち追加してから再度確認してください。

STEP 2 ― Makeでシナリオの骨格を作る

Make.comにログインして、新規シナリオを作ります。

2-1. Google Formsモジュールをトリガーに設定する

  1. Makeダッシュボードで「Create a new scenario」→ 最初の「+」をクリック。
  2. 検索欄に「Google Forms」と入力 → 「Watch Responses(新しい回答を監視)」を選択。
  3. 「Add a connection」でGoogleアカウントを接続 → あなたのビジネスの問い合わせフォームを選択。
  4. 「Limit」を1〜5件に設定して「Save」。

ポイント:フォームにまだ回答がない場合、「Run once」でデータが取れません。テスト用にダミー回答を1件送信してから接続すると確実です。

2-2. シナリオのスケジュールを設定する

シナリオ画面左下の時計アイコン → 「Every 15 minutes」など実行間隔を設定。無料プランは最短15分間隔が目安です。本格運用なら有料プラン(5分間隔以下に設定可)が現実的です。

STEP 3 ― ChatGPTで返信文案を自動生成する

このSTEPは任意です。ChatGPT APIを使わない場合はスキップして、STEP 4で定型文を送るだけでも動きます。

3-1. OpenAIモジュールを追加する

  1. Google Formsモジュールの右「+」→ 「OpenAI(ChatGPT, Whisper, DALL-E)」→「Create a Completion」を選択。
  2. 「Add a connection」にOpenAI APIキーを入力して接続(OpenAI PlatformでAPIキーを発行)。
  3. 「Model」は gpt-4o-mini を選択(コスト最小・日本語対応)。
  4. 「Messages」→「+Add item」→ Role: user で以下のプロンプトを入力(カフェ向け例):

あなたは[ビジネス名]のスタッフです。以下のお客様からのお問い合わせに対して、200字以内の丁寧な返信文を作成してください。返信文のみを出力し、余計な説明は不要です。

【お問い合わせ内容】
(Makeのマッピングで「回答テキスト」フィールドをここに挿入)

プロンプト末尾の「フォームの回答テキスト」の部分は、MakeのUIでGoogle Formsモジュールの回答フィールドをドラッグ&ドロップでマッピングします。フィールド名はフォームの質問名によって変わります。

より汎用的なプロンプトの書き方や仕事への応用はChatGPT仕事プロンプト集も参考にどうぞ。

STEP 4 ― LINE APIで自分に通知を送る

4-1. HTTPモジュールを追加する

  1. OpenAIモジュール(またはGoogle Formsモジュール)の「+」→ 「HTTP」→「Make a Request」を選択。
  2. 以下の設定を入力する:
項目設定値
URLhttps://api.line.me/v2/bot/message/push
MethodPOST
Header 1 NameAuthorization
Header 1 ValueBearer (チャンネルアクセストークンをそのまま貼る)
Header 2 NameContent-Type
Header 2 Valueapplication/json
Body typeRaw
Content typeapplication/json

4-2. 送信メッセージのJSONを組み立てる

「Request content(Body)」欄に以下のJSONを入力します。USER_IDをここに貼る の部分はSTEP 1-3で取得したユーザーIDに置き換えてください。

{
  "to": "USER_IDをここに貼る",
  "messages": [
    {
      "type": "text",
      "text": "【新規お問い合わせ】\n(Google Formsの回答フィールドをマッピング)\n\n【AI返信案】\n(OpenAIの出力フィールドをマッピング)"
    }
  ]
}

text の値の中で、MakeのUIを使って各変数(フォーム回答・ChatGPT出力)をマッピングします。\n は改行を表すので、問い合わせ内容と返信案の間に空行が入ります。

ChatGPTを使わない場合:OpenAIモジュールを追加せず、text の値をフォーム回答のみにすれば「問い合わせが来た」通知だけ届きます。まずこの形でテストするのがおすすめです。

テスト実行と確認チェックリスト

テスト手順

  1. Googleフォームにテスト用の問い合わせを1件送信する(例:「貸切について相談したいです」)。
  2. Makeのシナリオ画面右下の「Run once」をクリック。
  3. 各モジュールに緑のチェックマークがつくか確認。赤いバツマークはエラーで、クリックすると詳細ログが見られます。
  4. 自分のLINEスマホアプリにメッセージが届いていれば完成。

完成チェックリスト

  • Googleフォームのテスト回答をMakeが検出できている
  • OpenAIモジュールが返信文案を生成している(ChatGPT連携の場合)
  • LINE APIのHTTPレスポンスが 200 OK になっている
  • LINEスマホアプリに通知が届いている
  • Makeのスケジュールを本番用の間隔(15〜60分)に設定した

よくある詰まりどころと対処

エラー原因対処
Google Formsで「No data」フォームに回答がないテスト用の回答を1件送信してからRun once
LINE API エラー 401トークンが間違い・期限切れチャンネルアクセストークンを再発行して再設定
LINE API エラー 400JSONの形式が不正 or USER_IDが違うJSONの波括弧・引用符を確認、IDを再確認
OpenAI エラーAPIキーが未設定 or 残高不足Platform設定でAPIキーと課金設定を確認

副業・受注への展開方法

「AIを使った業務自動化の代行」は副業として成立します。同じMakeシナリオを応用して、さまざまな業種に提案できます。

受注単価の目安(編集部の市場感・保証ではありません)

  • シンプル通知のみ(ChatGPTなし):実働4〜6時間、受注価格2〜3万円が目安
  • ChatGPT返信案付き通知:実働6〜10時間、受注価格3〜5万円が目安
  • 月額保守(調整・障害対応):月1〜2万円程度

応用できる業種・シーン

  • 美容室・整体院など予約・問い合わせが多い店舗
  • 士業(司法書士・税理士)の初期問い合わせ自動化
  • ECショップの注文確認・在庫変動の自動通知
  • 不動産業の資料請求通知+物件提案文の自動生成

Makeを活用した自動化副業の全体像はAI副業ガイド、30日で動かす進め方はAI副業スタートプランで確認できます。

よくある質問(FAQ)

Q. LINE Notifyは使えないのですか?
A. LINE Notifyは2025年3月末に終了しました。2026年現在はLINE Messaging APIが正式な代替手段です(本記事の方法)。

Q. OpenAI APIを使わずにChatGPTと連携できますか?
A. ブラウザのChatGPT(chatgpt.com)とAPIは別物です。Make経由で使うにはAPIキー(従量課金)が必要です。費用を避けたい場合はSTEP 3をスキップし、定型文の通知だけにする方法が現実的です。

Q. Makeの無料プランで動きますか?
A. 動作確認・少量運用は可能です。毎日複数件処理する本格運用には有料プランが現実的です。詳しくはMake入門記事の料金比較表を参照。

Q. Googleフォーム以外でも使えますか?
A. はい。Makeは1000以上のアプリと連携できます。Typeform・Jotform・WordPressのコンタクトフォームなどでも同様の仕組みが作れます。

Q. LINE公式アカウントは個人でも作れますか?
A. 作れます。副業での使用は規約上問題ありません(LINEの最新利用規約を確認してください)。

Q. Makeの自動化受託を副業にするには何から始めればいいですか?
A. まずこの仕組みを自分で動かして「実績」にすることです。身内の個人事業主に無償で作って渡し、フィードバックをもらうところから始めると受注につながりやすいです。

出典(最新は各公式で確認):LINE Messaging API公式ドキュメントMake公式OpenAI Platform。本記事は2026年6月時点の情報です。API仕様・料金は変動します。

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