このガイドのゴール
読み終えると、作ったLP/HPをVercelで公開し、URLを発行できます。さらに独自ドメイン接続の入口までを案内します。所要時間の目安:15〜30分。コードは書けなくてOKです。情報は2026年6月時点のものです。
前提(無料で始められます):公開したいLP/HP(v0で作ったもの等)、GitHubアカウント(推奨)、Vercelの無料アカウント。これは 1日で作るLP制作 のSTEP5「公開」を深掘りした個別ガイドです。
目次
- Vercelとは(結論:無料で即公開・HTTPS自動)
- 料金(無料のHobbyで足りる範囲)
- STEP 1|アカウント作成(GitHub連携)
- STEP 2|公開する3つの道(v0 / Import / CLI)
- STEP 3|ビルド設定と環境変数
- STEP 4|公開URLの確認と再デプロイ
- STEP 5|独自ドメインを接続
- 納品での見せ方
- つまずき(ビルド失敗の読み方)
- 完成チェックリスト
- FAQ
Vercelとは(結論:無料で即公開・HTTPS自動)
Vercelは、Next.jsや静的サイトを数十秒で公開できるホスティングです。HTTPS(鍵マーク)・CDN・自動ビルドが標準で、サーバの知識がなくてもURLを発行できます。v0と同じ会社なので、v0からそのまま公開できるのが強みです。
- 誰向け:作ったLP/HPを、難しい設定なしに世に出したい人。
- 何ができる:公開URL発行/GitHub連携で更新を自動反映/独自ドメイン接続/HTTPS自動。
料金(無料のHobbyで足りる範囲)
個人のLP/HP公開なら無料のHobbyプランでまず十分です。ただし商用利用の範囲・帯域上限はプランで異なるため、受託案件で使う場合は公式の料金/利用規約で最新を確認してください(下表は2026年6月時点の概算)。
| プラン | 目安 | 主な範囲 | 向き |
|---|---|---|---|
| Hobby | ¥0 | 個人/非商用の公開・HTTPS・独自ドメイン | 学習・自分の作例 |
| Pro | 月$20前後/ユーザー | 商用・帯域/ビルド増・チーム機能 | 受託で使う人 |
※ 受託で納品する場合は、顧客のアカウントで公開するか、商用可否を規約で確認のうえ運用しましょう(誇大表現はしません)。
STEP 1|アカウント作成(GitHub連携)
- vercel.com で「Sign Up」。GitHubでサインインすると後の連携が楽です。
- 初回はチーム名(個人なら自分の名前でOK)を決めるだけ。
STEP 2|公開する3つの道(v0 / Import / CLI)
状況に合わせて選びます。未経験はAかBが簡単です。
- A. v0からデプロイ:v0の画面の[Deploy]を押すだけ。最短。
- B. GitHubからImport:コードをGitHubに置き、Vercelの「Add New… → Project → Import」でリポジトリを選ぶ。以後はGitHubにpushするだけで自動再公開。
- C. CLI:ターミナルで
npx vercel。慣れた人向け。
STEP 3|ビルド設定と環境変数
Next.jsならフレームワークは自動検出され、基本そのままで公開できます。触るとすれば次だけ:
- Environment Variables:APIキー等はコードに直書きせずここに登録(例:問い合わせフォームのキー)。
- ビルドコマンド/出力は通常変更不要(自動)。
STEP 4|公開URLの確認と再デプロイ
- ビルドが緑になると
https://プロジェクト名.vercel.appの公開URLが発行されます。 - スマホでも開いて表示を確認。
- 直したくなったら、GitHubにpush(またはv0で再Deploy)すれば自動で再公開。履歴から前の版に戻すのも数クリック。
STEP 5|独自ドメインを接続
.vercel.app のままでも公開できますが、納品では独自ドメインが望ましいです。
- ドメインを取得(お名前.com / Cloudflare / Google Domains後継 等)。
- VercelのSettings → Domains に取得したドメインを入力。
- 表示されるDNS設定(AレコードやCNAME)を、ドメイン側の管理画面に登録。
- 反映後、HTTPSは自動で付きます(証明書の手動設定は不要)。
納品での見せ方
- 制作中はプレビューURLを共有して確認をもらう(修正→push→自動更新でスムーズ)。
- 納品時は顧客のVercel/ドメインに移すか、運用代行として月額保守に含める(継続収益)。詳細は 受注ガイド。
つまずき(ビルド失敗の読み方)
- ビルドが赤くなった→ ログの最初のエラー行を読む。多くは「モジュールが無い」「型エラー」。文面を Claude Code に貼って「直して」で解決することが多い。
- 真っ白で表示されない→ ルート(トップページ)があるか、パスの大文字小文字、画像の参照ミスを確認。
- 環境変数が効かない→ 変数名のスペル、登録後に再デプロイしたかを確認。
- 商用で使ってよいか→ Hobbyは非商用前提。案件では顧客アカウント or Proに。規約で要確認。
完成チェックリスト(公開後)
- ☐ 公開URLがHTTPS(鍵マーク)で開く
- ☐ スマホでも崩れず表示される
- ☐ ボタン・フォーム・リンクが動く
- ☐ 不要なテスト用ページ/ダミーが公開されていない
- ☐ (納品時)独自ドメイン接続済み・誰のアカウントで運用するか合意済み
FAQ
無料のままLPを公開していい?
自分の作例・学習なら問題ありません。顧客向けの商用は、顧客アカウントでの公開かProプラン、もしくは規約確認のうえ運用してください。
GitHubは必須?
必須ではありません(v0から直接Deployも可)。ただしGitHub連携にするとpushで自動更新でき、修正運用が圧倒的に楽になります。
独自ドメインは後からでもいい?
はい。.vercel.app で公開してから、あとでSettings→Domainsで接続できます。
公開を取り消したい
プロジェクトの削除、またはドメインの切り離しで取り下げられます。履歴から旧版へ戻すことも可能です。
情報はいつのもの?
2026年6月時点です。VercelのUI・料金・無料枠は変わるので、公開前に公式で確認してください。
まとめ:次の一歩
公開まで通れば、「v0で土台 → AIで仕上げ → Vercelで公開」の一本道が完成します。全体像は 1日で作るLP制作、見た目の生成は v0の使い方、受注〜納品〜保守は 受注ガイド と 実践パッケージ・LP/HP制作プラン へ。情報は2026年6月時点のものです。